こんにちは、代表取締役の中井俊裕です。
カーボンニュートラル社会の実現を企業や自治体と共に推進するため、2022年3月に(株)中井俊裕カーボンニュートラル・ラボを設立いたしました。
いまやエネルギーや環境分野は世界中の関心ごととなり、我が国でも新聞、雑誌やテレビで連日のようにエネルギー、環境関連のニュースの情報が飛び交っております。ただ、それらの報道が、SDGsやパリ協定といった世界の大きなトレンドと自動車電動化、エネルギーの脱炭素化そしてGXリーグに代表されるカーボンプライシングなどの国内制度や技術進展の流れ、さらに投資家向けの非財務情報の開示のありかたなどの何層もの事象が同じような目線で語られてしまっており、多くの方は、なかなか全体の大きな構図が理解できないという状態ではないでしょうか?
全体の構図が見通せないなかで、企業や自治体は、いったい、どのような道程で自社のカーボンニュートラルを進めていけばいいのか?情報が多いにもかかわらず暗中模索といった状況ではないでしょうか。
当社はカーボンニュートラル社会の実現という目標に向けて、各自治体や企業に対して整理された情報の提供をしつつ、プロジェクトの企画や立ち上げ、また人材の育成など将来のカーボンニュートラル実現に向けたお手伝いをして参ります。
現在、力を入れている分野としては、CSV(Creating Shared Value)と環境投資の関係について理解を得ることです。これまで、環境に良いことはコストでしかならないという考え方を、実プロジェクトを通して“環境投資で利益を得る”ことを実践して参ります。
【主な事業】
・環境エネルギー分野の情報提供
・TCFDに沿った企業の非財務情報開示のためのコンサルティング
・脱炭素実現のためのプロジェクトの企画と推進
・環境エネルギー分野に精通する人材育成
・大学や企業間の連携推進